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さすらう(主に下半身が)

東南アジア旅行での(主にえっちな)体験談です。

ゴーゴー嬢のお家に遊びに行って見た(4)

ぺこです。

 

マッサージを終えて、昼の街に放り出されてしまった私とアム。

 

あと4時間潰さないといけません。

 

いえ、あと4時間しか、一緒にいられないのです。

 

タイ人は、歩くのがあまり好きではない、というのは本当だと思いました。

 

アムは、すぐにバイクタクシーに乗りたがるのです。

 

そこで、マッサージ屋を出てすぐのところにある、バービアに入りました。

 

パタヤに星の数ほどあるバービアですが、アムと一緒でなければ、入ることはないと断言できるような、年増の女性しかいないような、落ち着いた雰囲気のバービアでした。

 

「ここに一人で入るようになるのは、あと何十年か先かな」

 

そんなことを思いながら、サンミゲルライトを注文します。

 

 

この時わたしは、「レモン・アウトサイド」と言い添えます。

 

その理由は、こんなことからでした。

 

一度、ジョムティエンビーチで、海を見ながらサンミゲルを飲んでいた時のことです。

 

いい気分で、「もう1本」と注文すると、店の親父が、レモンを中にぶち込んだ状態のサンミゲルライトを持ってきたのです。

 

しかも、潰していないので、果汁があまりビールに混じっていません。

 

わたしは、自分でライムを絞って、果汁だけを瓶の中に垂らしたものを飲みたかったのです。

 

皮には農薬がたっぷりついてそうな気もしますしね。

 

ですので、この一件依頼、わたしは、サンミゲルライトを注文する時には、「レモン・アウトサイド」と言い添えることを、旅のマイ・ルールとしたのです。

 

ちなみに、「ライム」というと「何のこと?」という顔をされますが、「レモン」と言えば通じます。マイペンライ

 

さて、アムと二人でサンミゲルライトを飲むわたし。

 

アムも、サンミゲルライトが気に入ったのか、わたしと飲むときは、必ず一緒にサンミゲルライトを飲んでくれます。

 

こんな何気ないことでも、「ええ子や」と思ってしまいます。

 

もうすぐ終わる旅の時間が、愛おしく感じられるのでした。

 

もっとも、アムはライムを入れるのが嫌いなようでした。

 

わたしは、アムの分のライムも貰って、自分のサンミゲルに果汁を投入いたしました。

 

そして、二人で少しだけ酔っ払い、タバコを吸ったのです。

 

もちろん、二人の間には、大した会話も成立しません。

 

片言のタイ語でアムに話しかけます。

 

「一緒にウドンタニに引っ越して、暮らそう」

 

「いいよ」

 

アムが微笑んで答えました。

 

「でも、引っ越したあと、仕事、何をしていいのかわからないよ、日本人だし」

 

するとアムが、鎌で草を刈るような仕草をします。

 

「農業」ってことか。

 

アムも、パタヤに出稼ぎに来る前は、故郷のウドンタニで、実家の農業を手伝っていたと言います。

 

道理で、アムの肩には、がっちりとした肉体労働者のような筋肉の塊がついていたのです。

 

もちろん、女性らしい身体付きで、身長もそんなに高くなく、外見に違和感はないのですが、肩に触れたときに、華奢ではない、実用的な筋肉の塊を感じたのでした。

 

「農業?できないよ。やったこと、ないもの」

 

そう答えると、アムが笑いました。

 

わたしも、笑いました。

 

それから、何故かわたしは、いたずら心を起こして、アムに、スマホで日本のエロ漫画を見せて見たのです。

 

アムが、笑ったり、真剣な顔をしたりしながら、エロ漫画を読み進めていくのを、その、アムの表情と、漫画のシーンを、交互に、じっくりと観察しておりました。

 

「チョープ・マイ?(好きでしょ?)」

 

と、私が聞くと、

 

「にっのい」

 

とアムが答えました。

「少し」という意味です。

 

この旅の中でも、エロさでいけば1、2位を争う瞬間であったと思います。

 

どうだ!メイド・イン・ジャパンのエロ漫画は凄いじゃろう!!

 

スマホに、購入したエロ漫画を入れて持ち歩いていたのが功を奏しました。

 

 

ああ、この時間がずっと続いてくれたらいいのに・・・・

 

でも、飽きっぽいアムは、女を愛撫するシーンだけ見て、男が逸物を取り出すシーンになったら、わたしにスマホを返してきました。

 

 あと4時間ほど、バスが出発するまでには、時間があるのでした。

 

そう言えば、タイにエロ漫画なんて、あるんでしょうか...?